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静謐・寂寞の水田

 先だって厚狭川の上流山口県美祢市の厚保地区をロケハンしたが、地名「厚保」の由来は山に囲まれた崖地「崩崖アズ」のようです。  厚狭川の本流・支流沿いの山に挟まれた平地は道路、鉄道の交通路と田畑に利用されています。 山に挟まれたところや山が迫ったところを、地元では「迫」といっていますが、関東では「谷津」、「谷津田」というようです。 

  アップした絵は 西厚保地区の厚狭川支流・・一面の田んぼの端っこ・・山が迫ったところ。

  田植え作業が終わって人影のない静謐な情景。 日本中、何処でもみられる風景です。
 
  何十年、何百年もの間守ってきた耕作地と屋敷のようです。 今後、少子高齢化が進む将来どうなるのでしょうか?  山林や雑草地は少しでも手を抜くと自然に帰ろうとします。 私は田畑と山をわずか所有していていますが、現在、田つくりは止め、山は放置の有様。 大自然に飲み込まれつつあることをひしひしと感じており、将来を案じています。
 長閑で、懐かしい風景と感じる方もいるでしょうが、私は、この絵を描きていて、だんだんと寂寞とした思いにとらわれてしまいました。 最初は「水張田んぼや田植え風景を描きたい!」で始めましたが、たまたま?(無意識に?)切り取った構図の迫りくる山塊と草藪が威圧的で、しかも、シコシコと描き続けた? のでセンチメンタルになったのか?
  
 SAUNDERS WATERFORD WHITE  300g/m2    F10

 20180622-DSC_1315.jpg

蛇足:
 NHK「西郷ドン」に登場するかどうかわかりませんが、山陽小野田市に 幕末の蛤御門の変で討ち死にした「来嶋又兵衛」の生地があります。 又兵衛は毛利藩の下士喜多村氏の子でしたが、俵山地区の毛利藩大組上士「木嶋氏」の婿養子となって「来嶋」姓を名乗るようになりました。 厚保地区に又兵衛の墓地と自邸があるようです。


 


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